28日 8月 2025
就職ハラスメント対策が法制化されました。必要な企業対応4点を弁護士が解説します。
18日 8月 2025
問題社員を解雇したいと考える経営者の方は少なくありません。
私はそのような相談を受けた際に、必ずバックペイのリスクについて検討し、対策を考えています。
今回は、解雇した場合の最大のリスクであるバックペイについて、解説します。
17日 8月 2025
特定の社員がたびたび休職を繰り返している状況は、大きな悩みではないでしょうか。
他の従業員への業務負担増加、生産性の低下、そして何より「このままでは会社が回らない」という不安は切実な問題かと思います。
しかし、「欠勤が多いから解雇しよう」と安易に考えてしまうと、後々大きなトラブルに発展する可能性があります。解雇は従業員の生活に直結する重大な問題であり、法律による厳しい規制があるため、正しい知識と手順を踏むことが不可欠です。
休職を繰り返す社員への対応のポイントを6点に整理して解説いたします。
31日 7月 2025
・欠勤の日数が14日以上、あるいは週1回以上の場合は特に注意する ・欠勤の理由が体調不良の場合は診断書の取得等の対応を取る ・欠勤理由に正当な理由がなければ、指導を重ねることが重要 ・弁護士に相談してトラブルのない解決を目指す
17日 6月 2025
弁護士の稲田拓真です。 今回は、中途採用をした従業員が問題社員であった場合に、会社としてどのような対応を講じるべきか、従業員15名の会社で対応に成功した裁判例(さいたま地裁令和4年4月19日労判1329号82頁)を題材に見てみましょう。
17日 6月 2025
弁護士の稲田拓真です。 今回は、無期雇用の求人票で募集した従業員との間で、有期雇用の契約を締結したところ、無期雇用の契約となった事案(大津地裁令和6年12月20日判決労判1329-36)を紹介します。
06日 6月 2025
人事労務管理において、私たちは往々にして従業員の「内面」に目を向けがちです。 なぜモチベーションが低いのか、なぜ能力を発揮できないのか、といった問いに対して、本人の性格や意欲、あるいはスキル不足といった「変えがたいもの」を原因と捉えてしまうことがあります。...
06日 6月 2025
職場の熱中症対策は万全でしょうか。 今年の6月1日より職場での熱中症対策が法的な義務となります。 今回の法改正では、「熱中症を生ずるおそれのある作業を行うとき」には、熱中症の報告をさせる体制の整備、作業の離脱や身体の冷却等の措置の内容や手順、これらの体制の周知の3点が必要となりました(参考資料1)...
27日 5月 2025
非常勤講師が「彼女いないんでしょ」「美人じゃないと損をする」等の性的な発言を授業中に繰り返すような場合、学校としてはどう対応すべきでしょうか。
今回は、裁判例を題材に、対応について解説します。
14日 5月 2025
Q 当社の従業員Aは、黙々と作業するタイプの職員ですが、1か月前から、職場でも奇異な行動(一度職場を出て戻ってくる、終業後ぼうっとしている、口論になる、独りでにやにやするなど)をとっており、独り言がだんだん大きくなってきました。 ①このような従業員にはどのように対応すべきでしょうか。...